ルーヴェ帝国
かって東西南北中央の五つの他にもう一つの広大な大陸が存在した。
その大陸最大の強国にして大国だった軍事国家がルーヴェである。
しかし、ルーヴェ最後の皇帝の巻き起こした魔導戦争の末、大陸ごと海に沈んで消えた。




シルヴァーナ・フォン・ルーヴェ 享年 十九歳
白銀の亡霊。銀の皇女と呼ばれし元ルーヴェ第一皇女。
現在は転生を果たし、ある人物の一人格として存在続けている。
生前から蓄え続けた憎しみにより、あらゆる存在を呪い殺す力を持つ怨讐の皇女。




ノワール・フォン・ルーヴェ 外見年齢十五歳前後
黒の皇子と呼ばれたルーヴェ帝国の第三皇子(末弟)。
次兄ルヴィーラにより、父母も兄も恋人も、国さえも失った。
最強最後の神剣ラストエンジェルの所有者。

容姿、黒髪黒目、黒一色の王衣(豪奢な衣装)。




ザヴェーラ・フォン・ルーヴェ 享年二十歳
闇の皇子と呼ばれたルーヴェ帝国の第一皇子。
典型的な皇族、皇子らしい傲慢な性格。
簒奪者である次兄にあっさりと惨殺されたが、闇の神剣と契約し不生不滅の存在として現世に蘇る。
以後、闇の皇子ザヴェーラとして、歴史上の様々な争乱、悪事の影を暗躍する。

容姿、普段は青紫のフード付きの法衣で素顔を隠している。




ルヴィーラ・フォン・ルーヴェ 十八歳で皇帝即位
虚無の皇子と呼ばれたルーヴェ帝国の第二皇子。父と兄を惨殺し、ルーヴェ最後の皇帝となる。
歴史上、最強最悪の皇帝、魔導戦争を引き起こし、自国すら大陸ごと沈めることになった賢王にして愚王。
何でも器用にできたため何も興味や執着を持てなかった。

容姿、漆黒の長い髪、闇色の瞳、王侯貴族らしい豪奢な衣装。






























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